虹の向こうにあったもの

今日から11月。

冬の気配を肌で感じるようになりました。

先月25日まで開催していた作品展も、おかげさまで無事に終了しました！

あれからもう1週間も経つなんて…

時の流れが日に日に増している様な気がしています。

作品展の会期中は多くの方々にご来場頂き、また、作品たちを温かい眼差しで迎え入れて下さって、本当に感謝しています。

想像していた以上にたくさんの方にご覧頂き、反響があったのでびっくりしました。（グルリさんの細やかな情報発信と告知のおかげです…涙。）

とても楽しくて、忘れられない一ヶ月となりました。

思い出がいっぱいです。

最終日を迎え、作品たちの搬出を終えた夜。

出会った方々の笑顔、かけていただいた嬉しい言葉の数々、人形をお手に取って下さった方々の心温まるストーリー。

一つ一つを丁寧に思い返していました。

連日思い浮かべては、幸せな感情に浸り、夜がふける…

ここしばらく寝不足ぎみの、はなみねです。笑

会期を通して、皆さんが大切にしている“かけがえのない宝物”を、少し見せてもらった気がします。

色とりどりの個性、それぞれの想い。

人形と、それを見つめる皆さんの姿が重なります。

たくさんのかけがえのない宝物と、愛情を抱きながら生きている…

会期中、会場にはカラフルで優しい世界が広がっていました。

会期を終えたいま、今回タイトルに設定した

『虹の向こうがわ』の世界が、よく分かります。

雨上がりの空の様に明るくて、

虹のような、色とりどりの笑顔あふれる楽しい世界。

まさに、その世界を体験することができた会期でした。

大切でかけがえのない宝物が、私も一つ増えました。

そっと胸にしまって、また、歩き出します。

いつかまた、作品たちをご覧頂ける日が来ますように。

展示に来てくださった全ての方々へ。

心からの感謝を込めて…

ありがとうございました。

また、お会いしましょう！