家時間

ようやくここ最近、日常が戻ってきた感じがありますね！ほっとすると同時に、街の人出や雑踏に安心感さえ覚えます。

この数ヶ月、過去に無いこと続きで、現実のことであると認識しながら、どこか現実のことではなかったような、そんな不思議な感覚でいます。

突然始まったステイホーム。

日々何となく過ごしていた時間をどう過ごすか、という課題が突きつけられることとなりました。

目の前に差し出された時間を、何に当てるのか。試されているような気もしました。

この先一体どうなるのか。少し不安もありましたが、とにかく淡々と、マイペースに、目の前にある時間を大切に過ごそう。

そう思いました。

外に出られないという異常な状況ではありましたが、作品づくりに限っては時間を気にせず、とことん取り組むことができたので有効的だったように思えます。

また、ひたすら何かに没頭する時間を持つことで良い気分転換となり、時間を持て余す事もなく助かりました。

あとは、ほんの少し部屋に花を飾って、部屋に彩りを加えてみたり。

外に出ない日が続くと何となく自然が恋しくなってくるものです。

健気に咲いた花々の色に元気をもらい、存在に癒され、花は自粛生活のなかで心の励みとなりました。

この空前の自粛生活で、改めて色々なことを考えさせられました。

これまで、あらゆる面でいかに恵まれていたか。平凡な“普通”の日常が、いかにありがたいことなのか、よく分かりました。

“今”を感じながら、心身ともに心地良い状態で毎日を過ごすこと。

空前の自粛生活で、改めてその大切さに気付かされました。

これまで以上に、今という瞬間を大切にしながら過ごしていきたいな、と思いました。

これまでと同じ日常のようで、以前とは確実に違う日常。

気持ちも新たに、再スタートです。